【側弯症】入院〜術後3日目
側湾症手術備忘録①
入院
大体2週間前後の入院期間になるため個室を選択。
イヤホンなしでテレビやドラマを見たり電話もできるので個室入院おすすめです。
夕方に家族が来てくれて皆でワイワイ食事٩( ᐛ )و
明日は1日食べられないからと思っていっぱい詰め込んだww
手術当日
手術直前も緊張はなくリラックスした状態で手術室まで行き、家族に「じゃあ行ってくるね!またね〜!」と笑顔でバイバイしました。
手術台に乗り、すぐに麻酔が導入される。そこから記憶なし。
目を覚ました時は、手術を終えてベッドのままICUに向かっているときでした(手術当日はICU管理で翌日整形外科に転棟)。ぼんやりしていてまたすぐに寝落ち。
激痛と口渇感
次に目を覚ましたときは激痛。背中に重たいレンガを何個も貼り付けられているような異物感。その異物感と痛みのせいで息が吸えなくて苦しい。痛い。
母と彼が話しかけてくれるんだけど、「うん」と言うのもしんどい。
何より一番辛かったのは喉の渇き。術後4時間は飲水禁止。本気でこのまま枯れて死んでしまうんじゃないか?と思うほどの口渇感。
必死に看護師と母に「スポンジブラシを水で浸して口の中を濡らしてほしい」と伝えました。口の中に水分が入るだけで生き返る_:(´ཀ`」 ∠):
看護師さんから「寝返り打ちたいときは必ず教えてくださいね」と言われ、寝返りのたびに体交枕を入れてくれました。
そしてここから夜勤の看護師に交代するのですが、この看護師がまあ最悪で。
冷たい看護師
看護師「自分で寝返り打てる?自分でやれることはやってね」
ええええええぇ自分で寝返り打てるわけないでしょ!さっきの看護師と言ってること違うじゃん!!!と思いながらも看護師が怖いので必死にベッドの柵に掴まって寝返りを打ちました。息を切らしながら_:(´ཀ`」 ∠):
スポンジブラシで口内を濡らすことも「飲んでるのと変わらない!」と禁止されてしまいました。。
先生が診察に来たので1時間早く飲水可能にしてくださいと懇願。
先生「覚醒もいいし、OKだよ!」
その後 看護師が来たのでそのことを伝えると、
看護師「そんなの私聞いてないよ。先生帰っちゃったし(笑)」
ええええええ・・もうこの人なんなの?私を○す気なの???
私「でも先生OKって言ったからいいですよね!!!?」と懇願。
看護師「ん〜まあ先生が言ったならいいかぁ」←呆れ顔
そしてやっっっっっっと水を飲めました・・・人生で一番美味しかった水です。
看護師「量測ってるからちゃんと全部飲んでくれない?」
\!!!だ・ま・れ!!!!\\٩(๑`^´๑)۶////
言っていることは正解なのかもしれないけど冷酷で、この看護師の手のひらで転がされているような最悪な気分でした。
そして手術後の夜は全然眠れなかった。
目を閉じてそろそろ1時間くらいかな?と思って時計を見ると数分しか経っていなかったり・・1分1秒がこんなに長く感じたのは初めてでした。
術後2日目
一般病棟に転棟になりました。
まだ痛みが強く言葉を発することができませんでした。息を吸うのも辛かったので浅い呼吸をしていました。38度以上の熱が出て体が熱い。
ようやく話したと思えば、「何で手術受けたんだろう」と弱音を吐いて家族を困らせてしまいました。
ひたすら痛みに耐える
頭だけギャッチアップしてご飯を食べたけど苦しくて数口で終了。
携帯も見る気にもならず、ただひたすら次の痛み止めが来るのを待っていました。
夜から強めの痛み止めが投与され、点滴後は少しだけ痛みがマシになり、1時間くらいは眠れたかな。
術後3日目
今日は全身清拭と陰洗をされました。バルーン入ってるからね。
まさか自分がこんなに早くこれをされる側になるとは・・_:(´ཀ`」 ∠):ww
心電図モニターが外れてちょっとすっきり。
新人看護師さんから「今が一番痛み辛いですよね。痛みが強い時はいつでも言ってくださいね」と言われて泣いてしまいました。
リハビリ開始
そして午後からリハビリが始まりました。
それまで床上安静だったので不安でしたが割とすんなり起き上がり、立ち上がりできました!むしろベッドの頭だけ上げるよりも楽!!!
リハビリの方の手を持って部屋の中をぐるっと歩きました。リハビリ前の座薬が効いて、家族が面会に来た時は談笑できるようになりました。
ベッドに座ることで背中の圧迫感がなくなり、ご飯を食べられるように!
歯磨きも普通にできることがこんなに幸せなんて!
フットポンプも撤去されました!!